02 患者等の食事の提供の業務に関する事項(医療法施行規則第九条の一〇及び第二〇条関係)


[通知] 医療法施行規則の一部を改正する省令の施行について

第二 患者等の食事の提供の業務に関する事項(医療法施行規則第九条の一〇及び第二〇条関係)

一 趣旨
これまで病院における患者等への食事の提供(以下「患者給食」という。)の業務については、調理から配膳までのすべてを衛生面での配慮が行き届いた病院内の給食施設で行うこととされてきたところであること。
しかしながら、近年の調理技術及び衛生管理技術の進歩によって、冷蔵又は冷凍による安全な運搬及び保管が可能となるとともに、病院外の調理加工施設であっても適切な衛生管理が行われているところが増えており、衛生面での不安から病院内の施設に限定する必要は乏しくなっているのが現状であること。
また、患者給食においては、治療の一環であるという観点が必要であるが、それに加えて現在においては、アメニティの向上に関する方策や個人ごとの栄養管理、栄養指導等、より良い患者サービスの提供に資することも求められていること。このような多様化した患者ニーズに応えるためには、患者給食の提供方法についても、病院自らが行う場合も含め、様々な形態の中からサービスの向上につながるものを病院が自主的に選択することが必要となっていること。
こうした状況を踏まえ、医療法施行規則第九条の一〇及び第二〇条第八号の改正を行い、病院がサービス向上のために選択し得る一つの手段として、病院外の調理加工施設における患者給食業務の実施を認めるものとしたものであること。

二 〔略〕