Ⅱ 植込み型心臓ペースメーカ装着者の注意事項


[通知] 不要電波問題対策協議会の医用電気機器作業部会による「医用電気機器への電波の影響を防止するための携帯電話端末等の使用に関する指針」について
医用電気機器への電波の影響を防止するための携帯電話端末等の使用に関する指針

Ⅱ 植込み型心臓ペースメーカ装着者の注意事項

植込み型心臓ペースメーカは、その近くで携帯電話端末、自動車電話、ショルダーホン、PHS端末、コードレス電話及び小型無線機を使用したときに、電波による影響を受ける可能性がある。実験結果によれば、この影響は一時的かつ可逆的(元に戻る)であるが、植込み型心臓ペースメーカを装着している人は、次の事項を遵守することが望ましい。

一 携帯電話端末
携帯電話端末の使用及び携行に当たっては、携帯電話端末を植込み型心臓ペースメーカ装着部位から二二cm程度以上離すこと。
また、混雑した場所では付近で携帯電話端末が使用されている可能性があるため、十分に注意を払うこと。

二 自動車電話及びショルダーホン
植込み型心臓ペースメーカを自動車電話及びショルダーホンのアンテナから三〇cm程度以内に近づけないこと。

三 PHS端末及びコードレス電話
PHS端末及びコードレス電話の使用に当たっては、一の携帯電話端末と同様に取り扱うこと。
〔理由〕 PHS端末及びコードレス電話を植込み型心臓ペースメーカへ近づけた場合に全く影響を受けないわけではなく、また、PHS端末及びコードレス電話と携帯電話端末が外見上容易に区別がつきにくく、慎重に取扱うという意味で、携帯電話端末と同様に取り扱うことが望ましい。

四 小型無線機(アマチュア無線機、パーソナル無線機及びトランシーバ(特定小電力無線局のものを除く)等)の使用
小型無線機は携帯電話端末と比較して植込み型心臓ペースメーカに影響を与える可能性が高いため、小型無線機を使用しないこと。