1.指針の目的


[通知] 放射性医薬品を投与された患者の退出について

1.指針の目的

わが国において、これまで、バセドウ病及び甲状腺癌に対して放射性ヨウ素―131を用いる放射線治療、放射性ストロンチウム―89を用いた前立腺癌、乳癌などの骨転移患者の疼痛緩和治療及び放射性イットリウム―90を用いた非ホジキンリンパ腫の放射免疫療法が既に認められているところである。
放射性医薬品を利用した治療法の進歩により、癌患者の生存期間が著しく延長したことから、患者の延命のみならず、生活の質(QOL)も向上しているが、放射性医薬品を投与された患者が医療機関より退出・帰宅する場合、公衆及び自発的に患者を介護する家族等が患者からの放射線を受けることになり、その安全性に配慮する必要がある。
以下のとおり放射性医薬品を用いた治療における退出基準等をまとめたので活用されたい。





[通知] 放射性医薬品を投与された患者の退出について