6 必置施設の緩和


[通知] 医療法等の一部を改正する法律等の施行について

第六 必置施設の緩和


一 病院が有しなければならないこととされている施設について、外部委託の進展等により一律の義務付けの必要性が薄れてきた施設について、①から④までのとおり緩和等を行うこと。
① これまで法律において設置の義務付けがなされていた消毒施設及び洗濯施設について、新たに厚生労働省令で設置を義務付けるとともに、繊維製品の滅菌の業務又は寝具類の洗濯の業務を委託する場合にあっては、当該業務に係る設備を設けないことができることとすること。(新省令第二一条)
② 臨床検査施設について、検体検査の業務を委託する場合にあっては、当該検査に係る施設を設けないことができることとするが、検体検査の業務を外部委託する場合であっても、休日・夜間や救急時の体制が確保されていること。なお、生理学的検査を行う場所は原則として病院又は診療所等医業の行なわれる場所に限定されるものであること。(新省令第二〇条第六号)
③ 給食施設について、調理業務又は洗浄業務を委託する場合にあっては、当該業務に係る施設を設けないことができることとすること。しかしながら、再加熱等の作業に必要な設備については設けなければならないこと。(新省令第二〇条第九号)
④ 給水施設、暖房施設及び汚物処理施設に関する規定については、医療環境の変化に伴い、厚生労働省令においてあえて規定する必要性が薄れてきたために削除するものであること。


二 療養病床を有する診療所が有しなければならないこととされている施設のうち、暖房施設について、規制を廃止すること。


三 なお、上記の委託の実施に当たって、病院、診療所等の業務委託に関する関連通知を遵守するとともに、医療の提供に支障をきたさないよう、その運用に遺憾なきを期されたい。