別紙2-1 滅菌消毒業務委託モデル契約書


[通知] 病院、診療所等の業務委託について

(別紙2―1) 滅菌消毒業務委託モデル契約書

 ○○○(医療機関側。以下「甲」という。)と○○○(受託者側。以下「乙」という。)は、甲の医療機器等の滅菌消毒業務について委託契約を締結する。

(総則)

第一条 甲は、滅菌消毒業務の質的向上を図るために、乙に対し滅菌消毒業務を委託する。

第二条 乙は、滅菌消毒業務が感染防止及び衛生管理上重要な業務であることを認識し、(甲が定める)仕様書及び(乙が定める)滅菌消毒業務標準作業書等に従い、誠実に業務を遂行する。

(定期協議)

第三条 甲は、乙と定期的に滅菌消毒業務等について協議を行う。

(責任者)

第四条 乙は、甲に対する業務の責任者を甲に対して、また、甲は乙に対して責任者を明確にする。

(対象物)

第五条 甲が乙に滅菌を委託する医療機器等は、仕様書に記すものとする。ただし、甲は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第六条第二項から第七項までに規定する感染症の病原体により汚染されているもの若しくは汚染されているおそれのあるものであって、医療機関において感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第二十九条の規定に基づいて定められた消毒方法による消毒が行われていないものを乙に委託することはできない。

2 甲は、診療用放射性同位元素により汚染されているもの若しくは汚染されているおそれのあるものを乙に委託することはできない。

(引き渡し)

第六条 甲は、乙に医療機器等を引き渡すに当たり、感染のおそれのある医療機器等については事前に消毒を行わなければならない。

(滅菌処理及び納品)

第七条 乙は、甲より受けとった医療機器等を善良な管理注意義務をもって滅菌し、無菌状態で甲に納品する。

第八条 滅菌後の医療機器等の納品は、乙が甲に搬入し、甲の責任者が確認の上、納品書に受領印を押印することにより完了する。

(かし担保)

第九条 乙は、履行内容に乙の責に帰するかしがあるときは、乙はその責任を負うものとし、甲の指示に従わなければならない。

(賠償責任)

第一〇条 甲が、乙の責任に帰すべき事由により事故等を生じせしめた場合には、乙は甲に対してその賠償の責を負うものとする。賠償の程度、方法については、甲乙協議の上決定する。

(委託料)

第一一条 甲は、乙に対して別に定める委託料を支払う。

(契約の解除)

第一二条 甲は、次の各号に掲げる場合には、本契約を解除することができる。

 一 乙が本契約の条項に違反し、又は本契約に関し甲に損害を及ぼしたとき。

 二 甲において、乙が本契約を履行する見込みがないと認めたとき。

 三 乙が契約の解除を請求し、その事由が正当と甲が認めたとき。

第一三条 甲が本契約の条項に違反し契約の履行が不能になったときは、乙は本契約を解除することができる。

(契約期間)

第一四条 本契約の期間は、平成○○年○○月○○日から平成○○年○○月○○日までとし、期間満了の○か月前までに甲乙いずれからも書面による契約満了又は更改の意思表示がない場合は、同一条件で一年間契約を更新する。以降も同様とする。

(守秘義務)

第一五条 乙は、本契約に基づいて知り得た甲の秘密を他に開示又は漏洩してはならない。

(個人情報の保護)

第一六条 (個人情報の取扱いに関する事項については、別途契約を締結する。)

(その他)

第一七条 本契約に定めのない事項若しくは疑義を生じた事項は、甲乙協議の上定める。


 本契約締結の証として本契約書を二通作成し、甲、乙記名捺印の上各自一通を保有するものとする。


   平成○○年○○月○○日

  甲             印

  乙             印